サントワマミー(独り言ver.)
忌野清志郎が亡くなった。
「サントワマミー」というお芝居で、最後の最後、幕が下りる時に流したのがRCサクセションの「サントワマミー」だった。
息子を亡くして、そのまま失踪してしまう源ちゃんが、ほったらかしてた自分のお店に帰ってくる、そんなシーン。
「サントワマミー」は、明るい曲調なのに内容は去って行った恋人に未練たらたら、でももう関係は修復不可能で、ちょっとあきらめにも似てる別れの感情を歌っている。意味は「あなたなしでは生きられない」。
大切な人が亡くなった痛みを分け合って、二度と戻らない日々をすこし振り返る。ちょっと切ない芝居の流れを、大音響でカットインされるRCサクセションの「サントワマミー」が断ち切る。その瞬間、この芝居が「思い出と別れ」の芝居から「再生と再会」の芝居に変わるように思えた。
稽古をしている時から、もちろん本番まで、必ずこのシーンは胸が熱くなった(自分で言うのもなんですが)
私が、忌野清志郎の歌と密接にかかわったのはこの一曲だけ。
うまく表現できないけど、この曲は多分たくさんの想いや思い出と一緒になって、これからの自分の糧になるだろうな、と思うのです。
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